防水工事士の仕事内容とは?|詳しく紹介

2023.10.05


・「防水工事士ってどのようなことをするの?」
・「防水工事の種類を知りたい」

防水工事士という言葉は知っていても、具体的な仕事内容までは知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、上記のように防水工事士の仕事について深く知りたいという方に向けて「防水工事士の仕事内容」や「防水工事の種類」について紹介します。
ぜひ、防水工事士として働くことに興味や関心のある方は、参考にチェックしてみてくださいね。

防水工事士の『仕事内容』



建物は、雨や雪にさらされ続ける環境にあります。
そのため、屋上やベランダ、屋根や外壁などに防水処理を施さなければ、建物の内部に雨水や雪が浸入し躯体を腐食させてしまう原因に……。
そこで建物を守るために必要となってくるのが、「防水工事」です。
防水工事士は建物に防水処理を施す職人のことで、場所や目的に合わせた防水工事を行います。

防水工事の『目的』


防水工事には「腐食を防ぐ」「カビを防ぐ」「建物の美観を保つ」「建物の耐久性を高める」という目的があります。
しかし建物を建てる際に防水工事をしていても、年月の経過によってその防水機能は低下してしまいます。
建物の内部に雨水が浸入してしまうと、雨漏りやカビが発生し内観や外観の美しさを損なうだけではなく、建物の耐久性も低下してしまうため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

防水工事の『種類』


防水工事は、主に下記の4つの種類に分類されます。

●ウレタン防水

ウレタン防水は、ベランダや屋上の床に液体状のウレタン樹脂を複数回塗り広げ、乾燥させて防水膜をつくる工法です。
ほかの防水工事と比較して複雑な形状でも対応ができる、繋ぎ目のない均一な仕上がりにすることができるというメリットがあります。

●ゴムシート防水

ゴムシート防水は、下地にシート状に形成した合成ゴム系の防水シートを貼りつける工法です。
伸縮性が高く、耐久性に優れているという特徴があります。

●塩ビシート防水

塩ビシート防水は、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを下地に貼りつける工法のことです。
耐候性に優れており、工期も短く済むことが特徴です。

●FRP防水

FRP防水は、床の上に強度の高いFRP(繊維強化プラスチック)シートを敷き、その上から樹脂を塗って硬化させる工法です。
軽くて丈夫なうえに、防水性に優れていることが特徴です。

●アスファルト防水

アスファルト防水は、合成繊維不織布のシートに液状に溶かしたアスファルトを染み込ませコーティングした、ルーフィングシートを張り重ねる工法のことです。
「熱工法」と「トーチ工法」、「常温工法」の3つの工法があります。
耐久性が高く、広い場所に向いています。

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株式会社コバケンでは、戸建てやマンション、ビルや店舗などのさまざまな建物の防水工事を行っており、いっしょに働いていただける方を募集しております。
未経験の場合でも、一人前の防水工事士を目指したいというやる気さえあれば、一から丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。
ぜひ、建物の守る重要な役割を果たす防水工事士の仕事に興味のある方は、ご応募をお待ちしております。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回は、防水工事士の仕事内容について紹介しました。
どのような仕事に就くのかを決める際は、事前にその業界や仕事について調べて深く知ることも大切です。

この記事が、あなたの疑問を解決し今後仕事を選択するうえでの参考となりましたら幸いです。


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